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年収 手取り計算【2026年版】178万円の壁対応|早見表&シミュレーション

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kuras

個人の資産形成とプライバシー保護を専門とするファイナンスライター。ブラウザ完結型ツールの開発・運営を通じて、安全な家計管理の普及に取り組んでいます。

「年収500万円になったのに、思ったより手取りが少ない…」という声をよく聞きます。年収から手取りを計算するには、社会保険料・所得税・住民税の控除額を知る必要があります。この記事では、年収と手取りの違い、額面と手取りの関係、年収別の手取り早見表を2026年版として解説します。

年収とは?手取りとの違いを解説

**年収(額面年収)** とは、会社から支払われる給与・賞与の総支給額のことです。源泉徴収票の「支払金額」欄に記載される金額が年収にあたります。

**手取り** とは、年収から社会保険料・所得税・住民税を差し引いた後に、実際に銀行口座に振り込まれる金額です。

年収から手取りを計算する際に差し引かれるものは以下の3つです。

  • 1. **社会保険料**: 健康保険・厚生年金・雇用保険(・介護保険)
  • 2. **所得税**: 超過累進課税(5〜45%)+復興特別所得税
  • 3. **住民税**: 一律約10%(翌年6月から徴収開始)
  • 額面と手取りの違い|よくある誤解

    「年収」「額面」「手取り」は混同されやすい用語です。それぞれの意味を整理します。

  • **額面(額面年収)**: 年収と同じ意味。税金・社会保険料が引かれる前の総支給額
  • **手取り**: 額面から各種控除を引いた、実際に受け取る金額
  • **年収 = 額面 ≠ 手取り** という関係です
  • 求人票に「年収500万円」と書かれている場合、これは額面であり、実際の手取りは約388万円(月約32.3万円)になります。転職・就職活動の際は「額面と手取りどっちの金額か」を必ず確認しましょう。

    年収別 手取り早見表(2026年版・扶養なし・東京都・39歳以下)

    | 年収(額面) | 年間手取り(概算) | 月額手取り(概算) | 実質控除率 |

    |-----------|----------------|----------------|----------|

    | 300万円 | 約243万円 | 約20.2万円 | 約19% |

    | 350万円 | 約281万円 | 約23.4万円 | 約20% |

    | 400万円 | 約318万円 | 約26.5万円 | 約20% |

    | 450万円 | 約353万円 | 約29.4万円 | 約21% |

    | 500万円 | 約388万円 | 約32.3万円 | 約22% |

    | 600万円 | 約457万円 | 約38.1万円 | 約24% |

    | 700万円 | 約522万円 | 約43.5万円 | 約25% |

    | 800万円 | 約583万円 | 約48.6万円 | 約27% |

    | 900万円 | 約642万円 | 約53.5万円 | 約29% |

    | 1,000万円 | 約709万円 | 約59.1万円 | 約29% |

    ※ 協会けんぽ(東京都)2025年度保険料率使用。概算のため実際の給与明細と異なる場合があります。

    【具体例】年収500万円の手取り計算

    年収500万円(月額約41.7万円)の場合、手取りがどう計算されるか具体的に見てみましょう。

    **■ 社会保険料(月額)**

  • 健康保険料:約20,800円(標準報酬月額41万円 × 5.0%)
  • 厚生年金保険料:約37,515円(標準報酬月額41万円 × 9.15%)
  • 雇用保険料:約2,500円(月給 × 0.6%)
  • 社会保険料合計:約60,815円/月
  • **■ 税金(月額)**

  • 所得税:約11,200円/月(年約13.5万円)
  • 住民税:約18,600円/月(年約22.3万円)
  • **■ 手取り計算**

  • 月額手取り = 417,000円 − 60,815円 − 11,200円 − 18,600円 ≒ **約326,000円**
  • 年間手取り ≒ **約388万円**(額面500万円の約77.6%)
  • このように年収500万円の場合、約22%(約112万円)が税金・社会保険料として差し引かれます。

    社会保険料の計算方法

    社会保険料は月給を「標準報酬月額」に当てはめて計算されます。

  • **健康保険**: 標準報酬月額 × 約5.0%(東京都・本人負担分)
  • **厚生年金**: 標準報酬月額 × 9.15%(上限:月給65万円相当まで)
  • **雇用保険**: 給与総額 × 0.6%
  • **介護保険**: 40〜64歳のみ、標準報酬月額 × 0.91%
  • 合計すると約15〜16%が社会保険料として天引きされます。

    扶養控除で手取りはどう変わる?

    扶養家族がいると所得控除が増え、税金が減ります。

  • 扶養1人(16歳以上): 所得税控除38万円+住民税控除33万円
  • 年収500万円で扶養1人の場合、扶養なしより年間約4〜6万円の節税効果
  • 月額手取りは約3,000〜5,000円アップ
  • 手取りを増やすための節税戦略

  • 1. **iDeCo(個人型確定拠出年金)**: 掛金が全額所得控除。年収500万円で月2万円拠出すると年約5万円節税
  • 2. **ふるさと納税**: 住民税の一部を返礼品付きで納税
  • 3. **医療費控除**: 年間10万円超の医療費は確定申告で還付
  • 手取りを把握したら、次はライフプラン全体を考えてみましょう。「[ライフプランシミュレーションのやり方](/blog/life-plan-simulation-guide)」では、結婚・出産・住宅購入など人生の主要イベントの費用をシミュレーションする方法を解説しています。

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    ▶ 2026年最新の年収別手取り早見表は「[年収別手取り早見表2026年版](/blog/tedori-simulation-guide)」で100万〜2,000万円まで網羅しています。

    ▶ 年収の壁2026年の変更点は「[年収の壁 2026年 変更点まとめ](/blog/nenshu-kabe-2026-guide)」をご覧ください。

    ▶ 178万円の壁の施行スケジュールは「[「178万円の壁」はいつから?](/blog/nenshunokabe-178man-itsu-kara)」で時系列解説しています。

    ▶ [年収の壁シミュレーター](/tools/income-wall/)で壁を超えた場合の手取り変化も確認できます。

    ※ 本記事の計算は概算です。正確な金額は給与明細をご確認ください。節税に関しては税理士へのご相談をお勧めします。

    よくある質問

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